ワンリノパートナーであるリム・プランニング様が2015年から取り組まれている社会貢献活動「Earth Smile Project(アース スマイル プロジェクト)」について、井田社長へお話を伺いました。
ルーティーンが継続のコツ
ワンリノ
―「Earth Smile Project」とはどういった取り組みなのでしょうか?
井田社長
「Earth Smile Project」とは、私たちの環境保全活動の総称です。“森林再生のための植樹”、“希少生物保全活動支援(WWF)の募金”、“ユニセフへの寄付”、これら3つを行なっています。
もともと創業時からユニセフへ寄付をしていたのですが、環境問題に熱心な女性社員の提案もあって、複数の活動を行うことになりました。
地球とその未来を担う子どもたちの笑顔のために。という願いを込めて「Earth Smile Project」と呼んでいます。…なんて、こんな風に言うと格好良いのですが、自分の中ではルーティーンワークの1つとして取り組んでいるだけなんです。
「今年はやろうか、どうしようか」と考えてしまうと、どうしても迷いが生まれてしまうので(笑)
いつ何をするか決めたら、その習慣を変えない。こういった活動を継続していくには、ルーティーン化が大事だと思っています。
ワンリノ
―これだけ積極的に環境保全に取り組まれているということは、井田社長自身、何か強い思い入れがあるのでしょうか?
井田社長
段々と、自然の持つ力に強く惹かれるようになりました。
休みの日は山や湖へ出かけることが増えましたね。お気に入りの場所もいくつかあるんですよ。山のヒンヤリとした空気や木漏れ日、土の感触など、自然からでしか得られないものがあっていつも癒されています。
都会の活気ある雰囲気も魅力的ですが、自然から分けて貰うエネルギーにはやはり特別なものがあります。こういった心境の変化もあって、より環境保全への取り組みを続けてきて良かったと感じますね。
社会への還元がより良い循環を生み出していく
ワンリノ
―久しぶりにオフィスへお邪魔しましたが、雰囲気が変わりましたよね?
井田社長
今、オフィスをリニューアルしているんですが、中央に植物を入れられるデスクを特注しました。
これ、造花じゃなくて本物なんですよ。
フリーアドレス制にして、カフェのようなリラックスできる空間づくりを意識しました。
私自身が自然からエネルギーを貰っているように、日々頑張ってくれる社員のみんなに少しでも自然を感じられる環境で気持ちよく仕事をしてもらえたら嬉しいですね。
そのためには、社会的な貢献活動はもちろん、快適に仕事ができる環境づくりも重要だと考えています。
私たちの暮らし、電気や水道などのインフラは企業活動によって成立していますよね。社会にお世話になっている一員として、少しでも世の中に貢献していけたらと思っています。